デリケートな洋服を傷めない!洗濯ダメージを防ぐ洗濯ネットの正しい使い方

普段当たり前のように使っている洗濯ネット。

皆さんは効果的な使い方をされていらっしゃいますか?

洗濯ネットを正しく使えばシワや傷みを防ぎながら、より汚れを落とすことができます。

そこでこちらの記事では、洗濯ダメージを防ぐ洗濯ネットの正しい使い方についてご紹介します。

このブログは、着心地のいいセミオーダーのレディース服をデザイン、製作する洋服工房ANNEのオーナー、愛弓がお届けします。

この記事でわかること

・洗濯ネットに入れて洗うメリット・デメリット

・洗濯ネットに入れて洗った方がいい衣類

・洗濯ネットの正しい使い方

洗濯ネットに入れて洗うメリット・デメリット

メリット

洗濯ネットに入れて洗う主なメリットは次の4つです。

・付属物が引っかかるのを防ぐ。

・衣類同士の絡まりを防ぐ

・衣類同士が擦れあうのを防ぐ

・糸くずの付着を防ぐ

付属物が他の衣類を傷つけるのを防ぐ

ボタン、ファスナー、ホックなどの付属物は引っかかると他の衣類を傷つけてしまいます。付属物のある衣類はネットに入れて隔離すると、他の衣類を傷つけるのを防ぐことができます。

ビジュー、ラインストーン、ビーズなどの取れる可能性がある飾りがついた服も、ネットに入れておけば飾りが取れるのを防ぐことができます。

衣類同士の絡まりを防ぐ

ネットに入れることによって衣類同士が絡まってシワになるのを防ぐことができます。

衣類同士が擦れあうのを防ぐ

ネットに入れることで衣類同士が擦れあうのを防ぐことができるので、毛玉や毛羽立ちを抑えることができます。

また、摩擦による色落ちや色移りを抑えることができます。

洗濯くずの付着を防ぐ

目の細かいネットに入れれば、ネットが洗濯ものを保護し、洗濯くずが付着するのを防いでくれます。

ポケットにティッシュを入れたまま洗ってしまうと、一緒に洗った衣類が粉々になったティッシュのカスまみれになって、取るのが一苦労です。ポケットのあるズボンなどはネットに入れておくと、他の衣類にティッシュが付着することを防ぐことができます。

デメリット

洗濯ネットに入れて洗う主なデメリットは次の2つです

・ネットなしで洗った時と比べると汚れ落ちが低下する

・ネットに入れる手間がかかる

汚れ落ちが低下する

洗濯ネットに入れずに洗えば一番汚れが落ちますので、タオルや靴下、パジャマなど汚れ落ちを重視したい場合は、ネットを使わずに洗った方がいいでしょう。

目の細かいネットより、目の粗いネットの方が汚れ落ちが良いので、シワや色落ちは防ぎたいけれど、汚れもしっかり落ちてほしいシャツやブラウスなどは、目の粗いネットに入れて洗うことをおすすめします。

ネットに入れる手間がかかる

後々アイロンがけの手間が楽になるので、このひと手間が大切です。せめてお気に入りの服やシワになりやすい綿や麻の衣服だけでもネットに入れましょう。

洗濯ネットに入れるのがおすすめな衣類

洗濯ネットに入れるメリットを踏まえ、次のような衣類はネットに入れて洗うことをおすすめします。

・洗濯表示に洗濯ネットに入れる指示があるもの

 

・付属物や飾りのついたもの

 

・ズボンや紐付きの服など他の衣類と絡まりやすいもの

 

・ジーンズなど濃い色で色落ちや色移りしやすいもの

 

・毛玉や毛羽立ちのできやすいもの

 

セーターやカットソーなどのニット製品

 

・ストッキングやデリケートな下着や衣類

洗濯ネットの正しい使い方

ではどのように洗濯ネットを使えば、洗濯ダメージを防ぎながら汚れを落とすことができるのでしょうか?ここからは、洗濯ネットの正しい使い方のポイントについてご紹介します。

✔襟や袖口など汚れの目立つ部分は洗剤の原液を塗っておく

 

✔汚れ落ちが気になるシャツは目の粗いネットを、デリケートな衣類は目の細かいネットを使う

 

✔引っかかりを防ぐためボタンやホックは全て留め、ファスナーは閉めておく

 

✔毛玉や色落ちを防ぐため裏返してから、シワを防ぐため洗濯ネットにジャストサイズになるようにたたむ

 

✔汚れ落ちが良くなるように、シャツは襟や袖が外側にくるようにたたみ、ズボンはじゃばら折りにする

 

たたんだ状態の衣類の大きさにぴったり合ったサイズの洗濯ネットを使う

 

✔洗剤や水が行き届きやすいようにネット1枚に1着のみを入れる

まとめ

洗濯ダメージを防ぐ洗濯ネットの正しい使い方についてご紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

この記事のポイント

・洗濯ネットに入れて洗うメリットは4つ

・ボタンやホック、ファスナーなどの付属物やビジューやラインストーン、ビーズなどの飾りが引っかかるのを防ぐ。

・衣類同士の絡まりを防ぎ、シワを抑える

・衣類同士が擦れあうのを防ぎ、毛玉や毛羽立ち、色落ちや色移りを抑える

・糸くずの付着を防ぐ

・洗濯ネットに入れて洗うデメリットは2つ

・ネットなしで洗った時と比べると汚れ落ちが低下する

・ネットに入れる手間がかかる

・洗濯ネットに入れるのがおすすめな衣類は

・洗濯表示に洗濯ネットに入れる指示があるもの

・付属物や飾りのついたもの

・ズボンや紐付きのもの

・ジーンズなど濃い色のもの

・毛玉や毛羽立ちのできやすいもの

・セーターやカットソーなどのニット製品

・ストッキングやデリケートな下着や衣類

・洗濯ネットの正しい使い方は

・汚れの目立つ部分は洗剤の原液を塗っておく

・汚れ落ちが気になる衣類は目の粗いネットを、デリケートな衣類は目の細かいネットを使う

・ボタンやホックは留め、ファスナーは閉める。

・裏返してから洗濯ネットにジャストサイズになるようにたたむ。

・襟や袖が外側にくるようにたたみ、ズボンはじゃばら折りにする

・たたんだ状態の衣類にぴったりサイズの洗濯ネットを使う。

・ネット1枚に1着のみ入れる。

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